社員に集まってもらい、
テーマ別に座談会スタイルで
語ってもらいました
社員座談会
建設業で働くということ
社員A
-
第一工事部
施工管理課
現場職
2019年新卒入社
社員B
-
2019年新卒入社
経理総務部
事務職
2021年新卒入社
社員C
-
第一工事部
工事1課
現場職
2022年新卒入社
社員D
-
第二工事部
施工管理課
技術職
2023年新卒入社
Q. 近藤設備はどんな会社ですか?
社員B:私が近藤設備に入社したのが3年前なのですが、今まで働いてきて思ったのが、従業員同士で壁をあまり感じない会社だなということです。
わからないことを聞いたとき、上司はもちろん他部署であっても親切に答えてくれる方が多いです。自分で調べても分からなかったような難しいことでも答えてもらえるので、良い経験をさせてもらえるし、自分の力をつけられる会社だと思っています。
社員D:社員Bさんと意見が被るところがあるのですが、去年4月に入社してそろそろ1年経ちますが、皆さん優しいというか、雰囲気がとても良い会社だなと思っています。
最初は、現場の職人さんというとやっぱりちょっと怖い人たちなのかなっていうイメージがあったのですが、実際会ってみるとそんなこともなくて「社員Dくんよろしく!」みたいな感じで明るく接してくださることが多いです。困っていることとかも聞きやすいですし、ちゃんとサポートしてくれる方が多いので、雰囲気が良くて明るい会社だなと思いました。
社員C:前の2人と同じような話になりますが、自分は入社して2年目になるんですけど、明るくて優しい人たちが多いなっていう印象があります。
仕事をしていてわからないことはたくさんあるのですが、優しく明るく、フレンドリーにコミュニケーションをしてくださる方が多くて、いい会社だなあって思っています。
社員A:自分は 2019年に入社したのですが、それこそ3人とかぶりますけど、優しいっていうのはもちろん、仕事とプライベートのメリハリがしっかりしている人が多いなっていう印象があります。
入社前は短大の建築設備課に通っていたのですが、施工管理という仕事に「死ぬほど残業して休みもありません!」っていうイメージを持っていました。自分はそれが嫌だったわけではないのですが、入社してみると休日には社員同士で一緒に釣りに行っているようで、ちゃんと休みを楽しんでるなと思いました。自分も釣りに誘っていただいた事があって、その時は都合がつかなくてお断りしたのですが、断って嫌な雰囲気になることはなかったです。
思ったより残業も少ないし、やることをやっていれば何も言われないどころか褒めてもらえる会社です。なんというか、心が広い人が多いな、と思います。
それと、建設業の年配の方って、自分が一生懸命覚えてきた技とかそういうことを出し惜しむっていう印象があったんですけど、意外としっかり教えてくださる方が多いです。多分見てられなくて、なんでしょうけど。
建設業界で働いている同級生は多いのですが、どんな人よりも良い環境で仕事ができているなと思います。
Q. 他の会社の説明会・インターンシップに行った方もいると思いますが、他の会社と比べたときに近藤設備にはどのような違いがありましたか?
社員C:地元の建設業のインターンシップに3日間参加しました。期間中にお話しした社員さんは少なかったのですが、インターンシップの対応をしてくださった方と母校が一緒で話しやすかったです。
近藤設備には会社見学に来ただけでしたが、来てみて思ったのは人当たりが良くて明るい会社だなということでした。
社員A:自分は、花巻の設備関係の会社のインターンシップに1週間参加しました。進行中の現場や竣工した現場を社長に案内していただいたのですが、その時に「近藤設備ってすごいんだよ」という話をされました。その時は近藤設備が他の会社とどこが違うのかよく分かりませんでしたが、同業者から「すごい」と言われるということは本当にすごい会社なんだろうなと思ったんです。
それから、自分の父親が重機会社で働いているのですが、自分が設備の仕事で就職先を探していたので、周りの人たちから設備関係の会社の情報を色々聞いてきてくれていたんです。父から「近藤設備はすごいらしいぞ」って話をよく聞いていました。
近藤設備ってこの業界にいればみんな知ってる会社なんだなと。色々な会社からすごいと言われているのはすごいことなんじゃないかと思いました。
Q. 入社を決めた理由を教えてください。
社員D:高校三年生の頃なんですが、うちの高校の工事を近藤設備が請け負っていたんです。高校の先輩が近藤設備の社員としてその工事に入っていたこともあって、近藤設備という会社を知りました。
高校卒業後、専門学校に入学してCGやCADを勉強しました。そして就活を始める前にCADを使う仕事はどんなものがあるかなと調べた時、どうやら建設業や設備業の会社で使うらしいということが分かりました。そこで「設備業といえば近藤設備っていう会社があったな」と思い出したんです。
この会社なら自分のスキルを生かせるし、縁のようなものも感じるし、そういう理由で近藤設備を選びました。
社員B:高校までは遠野に住んでいて、北上に来たのは専門学校に入学したのがきっかけでした。高校からの繋がりでパソコン関係を勉強したかったのと、どんな仕事でもパソコンは絶対使うだろうと思ったんです。当時は全然できなかったので、ちゃんと勉強した方がいいかなっていう理由でした。
そこでCG ・CAD の勉強を始めたのですが、確かにすごく楽しいけれどあくまでこれらは自分のスキルの一つとしてカウントしておいて、このスキルが活かせる仕事ができればそれもいいし、活かせない仕事であってもそれ以外の自分のスキルが使える仕事なら大丈夫かなと考えていました。
その後、コロナの影響で説明会やインターンシップを開催する会社が少ない中で何社か探し出して参加したのですが、その中で唯一、説明会に社長が出てきたのが近藤設備でした。
採用担当の人に任せてしまうこともできるだろうし、それが悪いことだとは思いませんが、社長が出てきて直接会社の未来について語ってくださったのがとても印象に残っていて、それで近藤設備に入社しようと決めました。
Q. 学生から社会人になったと感じたときは?
社員B:しょうもないことなのですが、社会人になってからは会社の寮で一人暮らしを始めて、朝起きても、帰宅しても家に誰もいなくて、1人で家のことを全部やらなきゃいけなくなったことがそうかなと思います。
社員A:誰も起こしてくれないし、早く寝ろよとか言ってくれる人もいないもんね。
社員B:そうなんですよ~。家に誰かしらいるというのは学生時代までは当たり前のことだったので、入社してから始めてそういう状況になって「これが大人なんだな」と感じました。
社員A:自分は、提出期限があるものの期限が過ぎたときに、迷惑するのが自分じゃなくて周りの人になったことで、社会人だなって感じるようになりました。
今までは、学校の宿題とかを提出しなくても自分の成績が悪くなるだけでしたが、やるべき事を自分がやらないと周りの人がやらなきゃいけなくなって迷惑をかけることになります。そう気づいた時に「周りの人に迷惑をかけないしっかりした社会人にならなきゃ」みたいに思ったのは覚えています。
社員Cくんはどう?
社員C:う~ん…お酒を飲めるようになったことですかね。
一同:確かに!
社員B:飲めるようになったんだ。
社員C:飲めるようになっちゃったんです。
社員D:働き始めると、アルバイトと違って結構大きい金額のお給料がもらえるので、プライベートのレベルが上がったなと思います。今までは週一で某有名ファストフード店に行くにも「どうしようかな~」と悩んでいたのが、「行こうかな!」くらいの意識になりました。そういえば今週ずっと色々外食してるなって思った時に、ちょっと大人になったなと感じました。
社員A:それがひどくなるとこうやって太ってくるよ。(自分のお腹をなでる)外食には気をつけないといけない。
社員D:ハイ!(元気よく)
社員C:社員Dさんと同じくお金の話なんですけど、社会人になると自分でお金を支払う機会が増えるなと思います。学生時代はそんなの関係なしに暮らしていたので、社会人になってからは、お金の大切さが身に染みて、これが大人なんだな~大変だな~ということをしみじみ感じています。
社員A:社会人になって親に感謝できるようになったよね。子供が生まれてからかもしれないけど。親ってすごいな、ありがたい存在だなって思えるようになりました。
Q. ワークライフバランスは取れていますか?
社員A:多分同じ仕事をしている人たちよりもすごく安定して休めていると思います、家庭の事情もあるのですが。プライベートも十分充実しています。
社員D:周りの人に相談すれば休みも合わせていただけます。
社員A:有休取りやすいよね。
社員B:特別急ぎではない予定ができたとき「一週間以内のどこかでお休みを頂きたいです」って上司に相談したら「明日休んじゃっていいよ!」って言われたことがあります。お休みはいきなり入れられないというイメージがあったので、上司からそう言ってくれるんだ、ってびっくりしました。
社員C:仕事終わりに友達と遊びに行ったり、休日はどこか出かけたりできるので、プライベートは充実していると思います。
ちょっと体調を崩して休んだときも、皆さんに迷惑をかけてしまったにも関わらず「ゆっくり休んでいいよ」って声をかけてくださる方や、心配して電話をかけてきてくださる方がいました。休むことに寛容な優しい方が多いです。
社員A:職業柄休日に出勤しなければならない時はありますが絶対に代わりの休みは貰えます。
学生時代のように友達と頻繁に遊んだりは出来なくなってますがそれはどこの会社に行っても同じだと思います。
近藤設備は働きやすい環境なんじゃないかなと思います。
Q. 仕事のやりがいを教えてください。
社員D:自分も入社してそろそろ一年経つので、手伝いではありますが、現場に行って写真を撮ったり職人さんの手元を見たり、色々な仕事を覚えてきて、多少は自分で考えて動けるようになってきたかなと思います。
「これはこうした方がいいな」「前もってやっておこう」というふうに自分で考えてやった時に先輩社員や現場の職人さんに「いいじゃん」と褒めていただくことがあって、達成感というか、仕事できるようになってきたのかなって、やりがいを感じています。
社員A:経理総務部はどんなことしてるの?
社員B:経理総務部は、社員の皆さんの一ヶ月分の日報を集計して、何時間働いていつ休んだっていうのを管理して給料を支払う処理を行うこと、工事部の社員が現場で働いてくれた時間を割り出して請求書を作って、相手の会社とやり取りすること、社有車や会社の備品の管理などの業務をしています。自分がわかっている業務の他にも、結構いろんなことをやっていると思います。
自分は日報の集計や請求書の作成が主な業務ですが、忘れやすいところがあるので、パソコンのメモ帳に一ヶ月分の業務を全て書き出しています。そしてこなした業務には一つ一つチェックをつけていって、全部完遂できた時に「一ヶ月乗り切れたな」とやりがいを感じています。
また、一ヶ月でちゃんと達成できるように、今日はここまで、明日はこれをやる、というふうに計画を立てて、周りの人に引き継いで円滑に業務を進められるようにしています。自分の業務が遅れると自社だけでなく相手会社に対しても迷惑をかけることになってしまうので。
社員A:社員Cくんはどうなの?
社員C:配管の仕事って手本を見ても分からないところがあって難しいのですが、自分1人でちょっとやってみてできた時とか、車で走っていて自分が入った現場の近くを通りがかると「ちゃんと使われているな」「問題なく完成しているな」と達成感を感じています。
社員A:施工管理をやりたいって思う人みんなが憧れることだと思いますが、自分で図面を書いて、それを職人さんに配管してもらって、建物が形として残るっていうのが圧倒的に達成感を得られるところだと思います。
なんだかんだ自分も入社して5年経って、何回か自分で全部図面を書いていますが、完成したとき誰かが褒めてくれるわけでもなく、むしろ怒られることばっかりなんだけど、そういうことを乗り切ったときにはいろんな思いがありますね。細い配管でも、それを通すために他の業者と打ち合わせをしたり、他の人にはわからない努力をたくさんして頑張ったんだっていう、自己満足ではありますが。
それと、材料や作業員の手配をするとき、誰にも文句を言われずにやり切れると嬉しいです。とても納期がかかる材料があったら逆算して、あらかじめ頼んでおいて完璧に揃えておく。意外と大変なんですよね、物を揃えるっていうのも。種類が色々ありすぎるし、「これがいいかな、こっちの方が安いかな」って一生懸命カタログを見ながら比較して。材料が揃ってたからって褒められることはないんです、揃ってるのが当たり前なので。
でも、その当たり前を当たり前にできたときって、なんとも言えない達成感というか「俺一人でできたぞ!」みたいな気持ちになれるというか。それが生きがいです。一人では無理だと思われている現場を誰にも頼らずに出来た時の、ヨシ!!!って思うあの時が一番だと思います。
Q. 就活生へメッセージをお願いします。
社員A:「社会人って思ったより面白いよ」ってことですかね。学生は何も考えなくてよかったし楽だったけど。
社員B:考えなきゃいけないことは増えたけど、その分ちゃんと楽しい。
社員A:責任を負わなきゃいけない分、面白いこともたくさんあるよね。
あと、学生のうちに取れる資格はどんどん取った方が良いと思います。そうゆう資格は自分の強みになるから。自信をもって就職活動をして欲しいなって思います。ほんと、社会に出れば就活の頃の悩みなんて人生の中でちっぽけなことだったって思えるから。
面接も緊張するとは思うけど、この会社に限っては大丈夫だと思う。
やりたくないことをやるよりも、建設業に興味があるという人はいいと思います、近藤設備。楽しいし、キャンプ場もあるし!
社員D:就活しているときに、働いている自分を想像しておくことが大切です。大変なことと一緒に良いことも考えておくと、いざ仕事が始まった時に自分でやりたいこととかどんどん出てくるだろうし、仕事のことでもプライベートのことでもいいので働き始めてからやりたいことを考えておくといいのかなと思います。
社員B:すごく不安かもしれませんが、働くとお金が手に入っていろんなことができるようになりますよ!
それと、新しいことに挑戦してみる前って怖いと思うんです、自分もそうなので。でも、そこで立ち止まっても何にもならなくなってしまうので、そこで一歩踏み出してみると案外大したことでもなかったって結構多いんですよね。趣味とかいろんなことにも言えますが、とりあえずやってみるっていうのがいいんじゃないかな。
管理職・指導者として感じること
社員A
-
第一工事部
部長
2010年中途入社
社員B
-
加工管製作部
工場長
2010年中途入社
社員C
-
経理総務部
課長
2011年中途入社
社員D
-
第一工事部
工事2課
主任
2011年中途入社
Q. 近藤設備に転職したきっかけはなんですか?
社員A:以前より協力会社として付き合いがあり、社長に声をかけてもらったことが入社のきっかけになりました。
社員D:前の勤め先を退職したときに、同級生の近藤設備社員に声をかけてもらったのがきっかけです。
社員B:近藤設備に父・兄が勤めていたので、2人に憧れて入社しました(笑)
社員C:前職を退職したのは娘の部活の送迎をしたかったからでした。近藤設備を選んだのは、前職の取引先として知っている会社だったからです。
Q. 近藤設備はどんな会社ですか?
社員C:私はとても働きやすい会社だと思っています。前職は全国区で大手だった為、経営陣とは話をすることも無いし、他営業所の社員と関わる機会も少なく、社員の入れ替わりも多かったです。今は、中小企業だからこそ、社員同士はもちろん経営陣との距離感が近いので、社員とのコミュニケーションが取りやすく働きやすい会社です。
社員A:色々なコミュニケーションの取り方があると思うんですが、近藤設備は上下関係のバランスが取れていて働きやすいです。しいて言えば、もう少し厳しくなっても良いかなと思っています。ちょっと仲良しすぎるときがありますね。
社員D:前職は上司との関係が悪くてすごく居心地が悪かったんです。近藤設備では上司たちとも接しやすい雰囲気になっていて、居心地の良さに繋がっていると思います。
社員B:設備屋でありながら色んなことにチャレンジできる会社です。キャンプ場の運営もしているし、やったことのない配管ユニットの製作など、新しいことをどんどんやらせてもらえる会社だと思います。
Q. 他会社と比較して、近藤設備はどうですか?
社員C:「女性だから」という性別による分け隔てが無く、平等に評価してもらえるところが良いと言われます。
社員A:同業他社と比べても働きやすく良い会社だと言われていますね。
社員D:私も、とても働きやすくて良いと思っています。
社員A:それと、他の業種と比べると年間休日が多いわけではありませんが、有休が取得しやすくなっています。
社員C:そうですね。気軽に産休・育休を取得することも可能なので、子育て世代の女性も働きやすいと思います。親族の介護を理由に休業した人もいます。男性で育休を取得した人はまだいませんが…
社員B:ちょうど育休を取りたいと考えているところでした。今度3人目の子供が生まれるので、近藤設備初の育休を取得した男性社員になろうと思います。工場長である私が率先して育休を取得することで、部下たちが取得しやすい環境づくりをしていきたいです。
社員C:そういうところからも、会社の環境が変わってきていますね。
Q. 仕事のやりがいや、今後の目標などを教えてください。
社員B:普通の設備屋には無いやりがいがあります。自社で工場を所有していて、そこで配管を加工したり組み立てたりというやり方は他ではあまりしていません。その仕事に携わることができるということに、自分を含め従業員みんなが誇りを持って仕事をしています。自分で考えた工夫やアイデアを出していける充実感もあります。
社員D:現場を担当する際に、社員は私1人だけであとは下請け業者の方々と入らなければいけない時に、効率を考えながら人を動かすのは大変ですが、任せてもらえることにやりがいを感じています。設備の仕事は現場ごとにやることが違うので、毎回楽しく仕事ができています。
社員A:普通の水道屋さんや設備屋さんに比べ、近藤設備では大きな会社のプロジェクトに関わることができるのが魅力です。大きなプロジェクトを達成する事にやりがいも感じています。
近藤設備では設計から加工管の製作、現場の作業まで配管工事の最初から最後まで一貫して自社対応可能なので、多くの分野で活躍することができます。
社員C:私は事務職だからこそ、社員と良い関係を築くことを大切にしています。社内で出た要望・問い合わせの対応や、皆さんが納めた現場の請求処理などの作業を滞りなく終えられたとき、社員から頼られて感謝していただけるとやりがいを感じますね。
Q.プライベートと仕事のバランスはどうですか?
社員C:絶対に仕事を優先しなければいけない、という環境ではありません。皆さんプライベートも楽しめていると思います。
社員A:仕事をする時はしっかりやって、休日はしっかり休む、とメリハリをつけています。
社員B:自分もメリハリをつけて上手くやっています。
社員D:ちゃんとプライベートを楽しめています!
Q.部下や後輩がを育てるために気を使っている事や働きやすい環境を作るためにどんな工夫していますか?
社員C:一番気をつけているのは、部下たちに固定概念を押し付けないようにすることです。今の時代、私たちの固定概念はかなり崩されてきていますので、まずは意見を聞くことから始めています。
社員B:工場で受け入れている実習生も含め、できるだけ気持ちよく仕事をしてほしいので、あまり怒ったり高圧的になったりしないように、そして距離が近くなりすぎないように、という程よい距離感を保ちながらやっているつもりです。相手がどう感じているか分からないので、接し方は難しい問題です。
社員D:まずは楽しく!
仕事を覚えるにも「つまらない」と思うとなかなか覚えられないと思います。どんなに小さなこと、細かいことでもどんどん経験させて楽しさや達成感を味わってもらっています。あとはメリハリをつけて、仕事中は厳しく、休憩時間は楽しくを意識しています。
社員A:私も、仕事をする中で世代間のギャップをすごく感じます。極力仕事を楽しくやれるように、目線をグッと下げて相手に合わせるように気を付けていますね。時には厳しさも必要ですが、塩梅が難しいところです。そこの兼ね合いを気にしながら仕事をしています。
社員D:現場で危ないことをしている社員を見かけたときは、厳しく言ってしまうことがありますね。特に絶対にダメなことに対しては。でも、どこまで強く言って良いのかまだ分からないので、少しずつ様子を見ています。
社員A:我々の時代とは全然違うから、どの程度でハラスメントになるのか気にしながら指導しています。悪意は全くないのだけれど…。
社員C:やっぱり世代間のギャップについて悩んでいる人は多いですね。育った環境・時代が違うのだから仕方がない。
電話対応のマナーにしても、現代の子は固定電話をあまり触ったことがないのだから分かるわけがない。「市外局番を知らない」と言われたときには驚きました。我々も日々勉強しています。
Q. 仕事をするにあたってどんな事を大切にしていますか?
社員A:職種にもよると思いますが、私は施工管理を担当しているので、元請の先には施設を使用するお客様がいるというのを考えながら、どちらにも満足してもらえるように仕事をしています。
社員B:工場にはお客様や現場からの依頼が直接来ます。短期間で良いものが作れるよう努力しています。
社員C:事務員は、皆さんが一生懸命納めてくれた現場の請求といった工事を締めくくる業務を担っています。私たちが失敗すると今まで現場に携わった皆さんに迷惑をかけてしまうので、神経をとがらせて数字を扱っています。
また、電話対応一つにしても「近藤設備の電話窓口の対応が悪い」と言われたら、それまで頑張ってきてくれた社員の皆さんの努力を水の泡にしてしまうことになります。「電話対応は会社の顔である」ことを考えるように部下にも指導しています。
社員A:それと、会社が大きくなって分業できるようになってはきましたが「自分はこれだけやっていればいい」みたいに考える人がいると絶対に上手くいかないので、事務・施工管理・現場・工場をつなぐ人が肝心だと思っています。そこを意識して大切にしていますね。
社員D:自分は現場の作業員なので、品質・効率はもちろんのこと、一番は他会社や元請との関係性を大切にして仕事をしています。新しい現場に行っても、前回の現場で同じだった人とまた仕事をすることもあるし、同じ元請から仕事を貰うこともあります。「近藤設備に頼んで良かった」とか「近藤設備はやりやすかった」と思ってもらえるように気を付けています。
社員B:工場で働いてくれている外国人はやる気も体力も有り余っていて、とにかく仕事がしたいと言っています。働いているときが楽しいようです。工場での仕事があまり無いようなときでも、片付けなど仕事を率先して探してきて、動いてくれます。もっと仕事をしたい、休日も出勤したい、と意欲で溢れていてとても助かっています。
でも休憩時間や休みを取らなければいけないことは彼らも分かってくれているので、上手くやれていると思います。
Q. 安全面で気をつけていることはありますか?
社員A:定期的に安全パトロールをして、危険を見つけたときにはすぐに注意をして是正させています。
社員C:最近は労災事故もしばらく無いですね。
社員D:現場の安全意識が高くなっているんです。今までやってきたことは当たり前ではなくなっています。
安全を確保するための縛りが多くてちょっとやりにくさを感じています。でも、そのおかげで怪我も無く仕事ができています。昔みたいに「いいからやってしまおう」ではなく「とにかく安全!」で、みんなの安全に対する意識はどんどん高くなっていると思います。
Q. 求職者へ近藤設備のおすすめポイントをどうぞ!
社員C:弊社は建設業なので、やっぱり最初は悪いイメージがあると思いますが、今まで話してきたように業界が着々と変わりつつあります。働き方改革法案により、変わらなければいけない時代なのです。
近藤設備は中小企業ではありますが、就業時間の管理や休暇制度など、環境を改善しようと独自で取り組んでいることはたくさんあります。例えば、福利厚生として社員には三大疾病保険に加入してもらっています。病気になった本人は当たり前に補償しますが、万が一の時に遺された家族も補償の対象になる保険です。社員の家族も大切にする会社だと自負しています。
また、こんなに大々的に社員旅行を実施する会社も珍しいと思います。社員からは毎月社員旅行の為の積立金を控除してますが、社員旅行の際には積み立てたお金は全額返金しますので、旅行のお小遣いに出来るんです!
社員B:工場に関して言うと、工場勤務の社員ほとんどが中途採用ですが、未経験でも早ければ数か月、遅くても一年ちょっとあれば、ほとんどの機械を操作できるようになれます。即戦力となれるように教育していますので、気軽に入社してみて一緒に仕事をしませんか!
社員D:現場目線で言えば、岩手県内を車で走っていると、過去に近藤設備で手がけた大きい工場や病院を見かけるということがよくあります。そういう大きい現場に携わることができるのが魅力です。個人的には建設業の仕事の中でも設備業がとても大事だと思っていて、そんな設備の施工を手がけられていることにやりがいを感じています!
社員A:県内・東北の他の設備屋さんでは経験できないような大きなプロジェクトに携われる会社です。一緒に達成感を感じたいと思っていただける方はぜひ近藤設備に来てください!
社員C:東京に支店やグループ会社がありますので、東京で働きたいという方は異動・転籍も可能です。大歓迎します!
働く環境・雰囲気について
社員A
-
経理総務部
事務職
2019年中途入社
社員B
-
企画部
事務職
2022年中途入社
社員C
-
第二工事部
施工管理課事務職
2023年新卒入社
社員D
-
第一工事部
工事2課技術職
2023年新卒入社
Q. 近藤設備はどんな会社ですか?
社員A:普通の会社よりは風通しのいい会社です。いろいろ相談に乗ってくださる先輩もいますし、すごく自分のことを考えてくれる良い職場だなと思います。
社員B:設備会社と言っても様々な事業をしていますし、従業員の数に比べてやっていることが多いなっていうのは感じています。1人1人が負担する業務量は結構ありますが、その分みんながスキルアップしていく、ということに繋がっているのかなと思っています。
さっき社員Aさんが仰っていたように、先輩方は自分たちの意見にもちゃんと耳を傾けてくれます。
社員C:近藤設備に入社して1年になりますが、事務所でも現場でも、作業をしている中でわからないことを先輩方に聞けば親切に教えてくださるし、資格の取得にも積極的に取り組んでいける環境があるので、すごく働きやすい職場だと思っています。
社員D:社員Cさんと同じで私も入社して1年ですが、近藤設備についてまだわからないことはありますけども、社員皆さんが個性豊かで、老若男女問わず仲が良くて相談しやすい会社だなと思っています。
Q. 何の資格を取得するか考え始めましたか?
社員D:高校で2級管工事施工管理技士の学科には合格しているので、受験資格がもらえる実務経験年数に達したら実技も受けようと思っていますし、配管技能士も取りたいです。あとはバックホー(油圧ショベル)の免許も欲しいなと思っています。
社員C:私も管工事施工管理技士は取りたいと思っているのですが、学科の勉強もまだ始められていないですし、実務経験も足りないのでまだまだ先になりそうです。できれば1級を取りたいと思っています。あとは給水や排水の資格にも挑戦したいし、私もバックホーの資格が欲しいです(笑)
Q. 事務の方々は仕事を通してスキルアップしたと感じることはありますか?
社員A:私は近藤設備に入る前は事務の職歴がほぼ無かったんです。職業訓練校で経理の資格は取っていたので、実務経験もなく経理のことも分からないけど資格だけ持ってる、という状態で入社しました。その後は、建設業のことも分からないけど経理士になりたい!と思って建設業経理士2級を取得しました。ゆくゆくは出産したいと思っていたので、今のうちしか勉強できないと思って頑張りました。1級の壁がすごく厚くて、そっちは諦めたんですけど…
ただ、the campusの経理をやるようになってからは、色々ある科目について勉強するようになったおかげでスキルアップしたなと思います。
Excelも初心者だったので大変でした。Wordは資格を取っていたけど、まさかこんなにExcelを使うなんて知らなくて。それから勉強を始めましたが、もうExcelってなんて素晴らしいんだろう、面白いなあと思いながら勉強しています。
事務だけじゃなく建設業のことももっと勉強していきたいですね。どんどんスキルアップしてきますよ、みなさんに負けないように!
Teamsの活用方法とかも勉強して社員の皆さんが少しでも楽になるようにしていきたいです。
社員B:私はthe campusの事務を兼任していますが、元々はSEなので情報セキュリティ管理士を取得できればと思っています。工事の元請会社もセキュリティのことはかなり気にされていますので、社員教育を進めなければいけません。それを社員の皆さんに分かっていただくためにどのように伝えたら良いのか、というところは悩んでいます。
SEとしてのスキルアップはもちろん、広報関係の業務もやっていて、今は自分が使いやすいソフトを使ってしまっているのですがIllustratorやPhotoshopもゆくゆくは覚えたいと思っています。
それから、第二種電気工事士を既に取得しているのですが、やっぱり第一種を取っておけばよかったと思うことが多くて。時間を見つけて、将来的には挑戦したいと思っています。
the campusに関しては、仕事をしている中で法律が絡んでくることが多いので勉強中です。
消防法や旅館業、それから酒類販売とか、調べるだけでも結構勉強になっています。
Q. (新卒入社の人に対して)近藤設備を選んだ理由は?
社員C:何社か説明会に参加したり職場体験をやらせていただいたりした中で、私自身図面を書きたいと思っていたのもあるんですけど、近藤設備のインターンで実際に図面を書かせていただいて、これを仕事にできたら楽しいだろうなって感じたことが理由の一つです。
あとはリアルな話、家から近かったのもあって近藤設備を選びました。
社員D:私は、県内の設備系の会社ならどこでも良いなと思って会社を探していました。そんなとき何人かの先生からオススメされたのが近藤設備でした。私が卒業した学校では、設備系の会社に行きたいっていう生徒には必ず近藤設備をオススメしているみたいで、先輩社員もいるので、近藤設備を選びました。
Q. (中途入社の人に対して)今までの職場と比べて近藤設備の良いところは?
社員A:今までの職場も良いところだと思って働いていたけど、私は販売や接客というサービス業で働いてきたので、近藤設備に入社して「これがしっかりした会社…」「有休取って良いんだ」って驚きました(笑)
もちろん前の職場でも有休は貰えたのですがちょっと使いにくい環境だったし、いつも元気だったので別に休みを取る必要もなかったので。今は、子育てするとなるとどうしても有休は必要になるので有休が取りやすい環境で助かっています。入社当初は休日が少なかったのでどうしようって思っていましたが、どんどん増えてきていますし。
それと、以前の職場では力仕事も多かったのですが、近藤設備では重いものを持っていると男性社員が率先して助けてくれますね。
色々不安なことはありましたが、心強い味方になってくださる女性社員の皆さんがいたので安心して入社することができました。
社員B:私は医療関係の職場で働いていたのですが、近藤設備では休日はきちんと休めるな、と感じています。今も家にいるときに職場から連絡が来ることはありますが、急用であることはほとんどないです。
私、昼休憩を取ってちゃんと昼食を食べられたの近藤設備に入社してからなんですよ。
当然のことかもしれないですが、プライベートの時間がきちんと確保できるところはすごく良いなと思います。
Q. 子育てと仕事の両立はどうでしょうか?
社員A:さっきも言ったように私は入社前からいつかは出産したいと考えていたので、面接試験の時に「子供を産み育てます、それでもよかったら採用してほしいです」という意思を伝えていました。それで、入社後に現・経理総務部長にその話をしたら「うちの女性社員はみんな子育てやってきてるから大丈夫だよ」って言ってくださって、すごく心強かったですね。
産休に入る前はちょうど経理システムを入れ替えている大変な時期で、引き継ぎ業務をしながら少しでも自分ができることをやろうと仕事をしていました。産休に入るときも、皆さん温かく送り出してくれました。
育休が終わって復職してきてから仕事は以前より増えましたけど、やっぱり会社に貢献していきたいっていう気持ちもありますし、頑張りたいなっていうのがありますね。子供は今2歳半なのですが、とてもかわいいです(笑) 子育てをしながら仕事もしっかりしていきたいなと思います。
社員B:私には小学校2年生と年中の子供がいますが、出産は入社前に終えていました。転職してきた理由がありまして、前職では残業をはじめ、夜中や休日の呼び出しがあったので、子供の迎えや旅行の計画が立てられないというのがありました。
18時のお迎えまでにはどうにか帰らなければならないのですが、今の職場では、周りの先輩方が「帰っていいよ」とフォローしてくださり、帰りやすくしていただいています。そういった面で、子育てと両立しやすく働きやすい職場だと思っています。
Q. 女性目線から、近藤設備は働きやすいと感じますか?
社員D:職場の方々は優しい人ばかりなのですが、現場に女性用のトイレや更衣室が無くて困ることがあります。それと、他の会社の方から「女性なのにすごいね」って声をかけられることが結構あって、まだまだ現場に女性が少ないからそう言われるんだなあと感じますね。
建設業界という意味では「働きやすい」とまでは言えないかもしれませんが、近藤設備は徐々に女性社員も増えていますし、これからに期待しています。
Q. 現場はどのような雰囲気ですか?
社員C:私は一日現場にいることが多いのですが、職人さんがやっている作業を見ていて分からないことがあったとき、それについて聞くとすごく快く答えてくれますね。とても学びが多いですし、皆さん元気よく挨拶を返してくれるのも良いなって思います。
ただ、やっぱり力仕事が多いので、作業の邪魔になってるかもっていうのがたまにありますが、皆さん優しく接してくださるのですごくありがたいです。
Q. ワークライフバランスは取れていますか?
社員A:社員Dさんは休日出勤することもあるみたいだけど、どうですか?
社員D:仕事が楽しいので、仕事があるんだったら一緒に行きたいなと思って休日出勤していることがあります。
社員A:好きじゃないと休日出勤できないね。
社員D:学べることも多いし、動いているのが楽しいんです!年末工事はいつもよりたくさんの人が現場に入るので、色々な人とお話しできて楽しかったです。
社員C:私も、土曜日に職人さんが入って現場が動くっていうとき、出勤できる日ならしたいなと思っているので、まだ数回ですけど休日出勤したことはあります。だからと言ってプライベートの時間が取れなかったと感じるわけでも無いので、良い感じでバランスが取れてるんじゃないかなと思います。
Q. 最後に、座談会の感想をお願いします。
社員A:こうやって社員とお話できるのはすごく良いことですし、最初は何を喋ろうって考えていたのですが、こういう機会を設けてもらえれば会社の雰囲気も変えていけると思っています。明るい職場づくり頑張っていきます。ありがとうございました。
社員B:私も何を話そうって思っていたんですけど、社員Aさんが明るい雰囲気にしてくださり落ち着いて話すことが出来ました。またこのような女性で集まって話す機会があると職場も楽しくなって良いなと思いました。ありがとうございました。
社員D:いつも現場にいるので、このような場を設けていただいたことで他の女性社員の話を聞けてすごく楽しかったです。会社についても色々知ることができたので、またこのような機会があると助かります。ありがとうございました。
社員C:私も、緊張して考えていることをうまく話せるかな、という不安がありましたが、すごく柔らかい雰囲気の中で話すことができました。皆さんの本音も含めて会社のまだまだ知らない部分についてお話を聞けたので、すごく良かったです。今後もこういう機会があれば良いなと思います。ありがとうございました。